自分を守りたいだけ。 最低?
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今暁、日が出れば変わるのか

頓狂の幾許を赦すひと

甘言は易い

意は脆い


甘苦を知ってこそ。



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時計
青梅は

夢に夢魅し誰ぞの心

足りぬと欲する

未曾有の死までも




頬紅と

結わいだ絹のほつれから

海水零れて濡れる夏蝉





月見上げ

「卯の餅何処ぞ」と少女が問う

「梯子有れば」とからかう夜道に





指先が

朱色に染まりて絡め合う

いずれ溶けよう雪の情けよ



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時計
濡れた砂の砂時計は

正確に時を刻むことは出来ない



秒針を釘で打ち付けられた腕時計は

ただただその場で震えるばかり



歯車に憎しみを噛ませた柱時計は

巻き戻る事しか望まない





歩く速度を変えようと

進む道が違おうと

辿り着く先が同じなら


私はそれ以上は望まない。



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no title
少なからず
あたしの行動は制限されている


世界、国、世間、倫理、家族、友人。


この全ては
あたしが
シグナリングを受けることによって
保たれている。


例えば
友人ならシグナリングしあわなきゃいけない

「この話はOK」
「この話はNG」

それを怠るから亀裂が生じて

それを受け入れられないから亀裂が生じて




あなたがとった手段は


強制終了



その瞬間、
あなたの中にあたしがいないように

あたしの中にいたあなたは“嫌な人”とシールを貼られ

廃棄物処理場行きのトラックへ投げ込まれる。



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凍るレールと紺色のスカートについての仮説
勝たん、勝たん

そればかりの

問う、問う

こればかりの


憎悪と執着が重なり合って


尊敬と嫉妬

廃除と隔離



笑顔のエゴイスト



それを以てして


友達、と。


友達だ、と。


道具に過ぎないモノを

利用価値が無くなれば捨ててしまうモノを

友達だよ、と。
ずっと一緒だよ、と。


終着。


私はここで下車します。



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分離
呼んで凍ったその名前は
いくら温めたって溶けないようで


要らない、と突き返したあの最後も
繰り返し再生することは出来ないようで




現実が厳しいことは知っているけど

言葉を繰り返すことで温まる何かが確かにあって


“アナタらしい”と誰かが言って

ようやく気付いた事は


身体を以って餌を喰らい
その小さな部屋に居座る私は

心を持った脳なのだ、と。


不要な情報も
靴の中に溜まった砂も

統べて私を為す為の必要代償です、と。



本当は何も要らなかったことを知ってしまったから。



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音と心中
生温い音なんていらない


沼に沈むその音に


何の意味を見出だせばいいんだろうか



沈まない音が欲しいんじゃない

例え沈んでも
胸を掻き乱す音が欲しいだけ




本当は言葉だって要らなかった


飾りだった


飾りを取った素のままの音が


私にとっての誇りだった




見誤っていた



空っぽの言葉に
真実が無い、なんて。


真実が無い、って事自体
嘘なんだ


空っぽで在ることが真実で
そこに嘘なんて存在しない

空っぽで在ることを隠そうとした瞬、
初めて“嘘”が生まれただけ。




嘘であることは罪ではない


罪ではないが、
人の目の罰、
人の口の処刑



覚悟したるや
そのそうそうたる仕打ち



人は人に逆らいながら
人に逆らえなく為って行く


位を診て
力を知って



しかしどんなに強い一人がいようとも

底無しに弱い大勢には敵わない


私たちは汚い床だってはいずり回れる



覚悟したるや、
覚悟したるや。



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寝室
一度飲み込んだモノを吐き出して

「空腹です」と


虚偽、夢想、寝室



同じ味の皿は二つと無いから

「所望です」



違う可きナイフとフォークが

皿の上で溶けて

「至極、美味」



喉の渇きを合図に

煙りが輪を描くのです



「スプーン一杯の水と死を」



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“”
その言葉を“消去”出来たなら

億万ある言葉から
たった3つだけの言葉を選び出せたなら


寸分も狂わず
戸惑いを伝えられたら



そしてそれを汲む方法があるのだとすれば



“消去”“創成”“痛感”




その先にある言葉は“崩壊”に違いない



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綺麗な庭の中で遊ぶなら

小さな池に黒い金魚が泳いでたって
捕まえちゃいけないよ


その裏庭に何が隠して在ろうとも
その扉は開けちゃいけないよ


金魚にはエサを

扉には楔を



それが綺麗な庭の保ち方だから。



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